読書日記メモ

心理的リアクタンス効果

  リアクタンス=reactanceとは電気回路系の言葉で、
  エネルギーを蓄えることができる度合を示します。
  (ちょっと正確な表現ではありませんが)

  例えば抵抗に電気を流すとそこから発熱しますよね?電灯のように。
  
  これを利用して洋書を読んでしまおう!というのこの効果。

  さて、人は限定されているものには弱いですよね?

  「本日限定!」「30台限定!」
  みんなわんさか集まってきます(笑)

  なぜなら人は本質的に自由をもとめるからなんです。

  自分が自由に物を買えるように!と思っているから、
  限定されてしまうと 「え~買えなくなっちゃう!」
  みんな集まってくるんです。

  で、ここで洋書のことを考えてみてください。
  日本語じゃなく書かれているということは、手に入りにくい情報です。
  その上、例えばマーケティング分野などではアメリカのほうが何年も
  進んでいます。

  そんな情報欲しくないですか?

  この手に入れるまでのエネルギーが必要=抵抗が大きい
  ほどに、より欲しくなってしまうという効果を利用して
  学習意欲を高めよう!というのがこの「心理的リアクタンス効果」というわけです。

他人より先に洋書を読んで億万長者になりなさい
他人より先に洋書を読んで億万長者になりなさい 三浦 哲
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おすすめ平均 star
star英語学習法の本としては良いと思います
star情報格差があるからそこをうまく利用しましょうということらしい。
starどこかで読んだような
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