お仕事

自動化していいところ、悪いところ

ネットを活用したお仕事をさせていただいていると

いろんな案件や、出来事を目にすることができます。

ネットを活用したビジネスの特徴は

「人の手をかけなくていいところは自動化する」

というポイント。

よくいわれるのが「ホームページは24時間オープンしている営業マン」

というのは、常にそこにいけば

ビジネスを広めるための情報が提供できるという視点で

その点においては「自動化」しているのです。

ところが、詳細な説明を求めるお客様がいたとしたら

その質問に対して「自動メール」のみで

パンフレットのように回答を送るのがいいか?といえば

頭で考えてみればわかるとおり、そんなお店に対して

信頼度が下がることはあっても、上がることはありませんね。

でも、自動でいい部分もあります。

たとえば、お客様からの入金確認。

銀行を確認して、誰だったかをチェックして

その方に個別にメールを書くのと

システムをくみ上げて、ボタンをクリックして

入金確認のメールを送る。

どちらにしても、お客様の希望は「ちゃんと振り込んだお金が届いてサービスが受けられる」

ことが大事なのですから

すべてを手動でやることによって消費されてしまうエネルギーを

サービスやコンテンツの付加価値の向上に

使った方が絶対によろこばれるはずなのです。

どうしても、「すべてを自動化して楽になりたい」

「お金をかけたくないから、全部自分の手でやります」

というどちらかの極端な方向に偏ってしまう人が

多いのですが・・・

実はうまくいくのは、この見極めができていて

しっかりと、必要なところには必要な手当をする人なんです。

といつも関わっていて思いますね。